9人が本棚に入れています
本棚に追加
君の心は、見えるはずのないものを見ていたことや、聞こえるはずのなかった声色を聞いていたことを、本来の形に正していく。私とのことは、夢を見たか、そういう妄想をした、というくらいの記憶になっていき、やがて忘れてしまうだろう。
これから君には、たくさんのことが待っている。
私が出ていったら、ちょっとだけ落ち込んでもいい。ちょっとだけだぞ。
それから、歩き出すんだ。
幸せになれ。
どうしようもない時には泣いて。たくさん笑って。
そして、人を愛せ。
最初のコメントを投稿しよう!