かほさんのお誕生会

5/11
101人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
しかし、やはり大魔女の魔力ははんぱねぇ。 聖誕祭当日は晴天。 飛行機もその後のバスも順調に行き、予定よりも早い11時にかほさんと合流。 (* ̄∇ ̄)ノシ「かほさぁぁん!!」 (*^^*)「マッチー、今日は遠くからありがとう」 (* ̄∇ ̄)「こちらこそ。ロイヤルスイートでそのままお泊まりできる手配までして頂いて……」 (*^^*)「マッチーとみずのんさんと……あと、朱鷺さんが泊まる予定だったんだけど、体調が思わしくないらしくて……」 (* ̄∇ ̄)「ありゃ……。残念。お会いしたかったなぁ……。でも、コロナ肺炎とかいろいろ物騒ですし、用心したにこしたことないですから……」 (*^^*)「あとね、りんちゃんと麻衣ちゃん(望月麻衣ちゃん)がやっぱり難しいって……」 (* ̄∇ ̄)「受験とか、いろいろありますからね。こっちは佐多さんをお茶会だけでもってチーちゃんが誘ったんですけど、修羅場らしくて」 (*^^*)「あら。残念ね。私はね、ティナたかさんをって思って……」 (* ̄∇ ̄)「誘ったんですか?」 (*^^*)「女子会だからやめたの」 大魔女かほ。基本的には慈愛の人だが、たまの塩対応が素敵。 (*^^*)「そういえば佐多さん、ツイッターとエッセイで忙しいって言ってたわよね」 (* ̄∇ ̄)「あー。あれ、多分、むくれてるんです」 (*^^*)「あら?」 (* ̄∇ ̄)「参加を断ったけど、こっちが楽しそう。でも、断った手前言えない。だからエッセイとかで『寂しい……』っていう、一周回っていじけてんですよ、あれ」 (*^^*)「あらあら。佐多さんってば……」 そして佐多さんに対しては常に塩←
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!