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しかし、やはり大魔女の魔力ははんぱねぇ。
聖誕祭当日は晴天。
飛行機もその後のバスも順調に行き、予定よりも早い11時にかほさんと合流。
(* ̄∇ ̄)ノシ「かほさぁぁん!!」
(*^^*)「マッチー、今日は遠くからありがとう」
(* ̄∇ ̄)「こちらこそ。ロイヤルスイートでそのままお泊まりできる手配までして頂いて……」
(*^^*)「マッチーとみずのんさんと……あと、朱鷺さんが泊まる予定だったんだけど、体調が思わしくないらしくて……」
(* ̄∇ ̄)「ありゃ……。残念。お会いしたかったなぁ……。でも、コロナ肺炎とかいろいろ物騒ですし、用心したにこしたことないですから……」
(*^^*)「あとね、りんちゃんと麻衣ちゃん(望月麻衣ちゃん)がやっぱり難しいって……」
(* ̄∇ ̄)「受験とか、いろいろありますからね。こっちは佐多さんをお茶会だけでもってチーちゃんが誘ったんですけど、修羅場らしくて」
(*^^*)「あら。残念ね。私はね、ティナたかさんをって思って……」
(* ̄∇ ̄)「誘ったんですか?」
(*^^*)「女子会だからやめたの」
大魔女かほ。基本的には慈愛の人だが、たまの塩対応が素敵。
(*^^*)「そういえば佐多さん、ツイッターとエッセイで忙しいって言ってたわよね」
(* ̄∇ ̄)「あー。あれ、多分、むくれてるんです」
(*^^*)「あら?」
(* ̄∇ ̄)「参加を断ったけど、こっちが楽しそう。でも、断った手前言えない。だからエッセイとかで『寂しい……』っていう、一周回っていじけてんですよ、あれ」
(*^^*)「あらあら。佐多さんってば……」
そして佐多さんに対しては常に塩←
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