ガラスの靴
6/11
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/
11ページ
コン、コン。 背後からドアを叩く音がした。 「儂だ」 父王の声である。 「今、開けます」 急いで窓を閉め、寝室の閉じられたドアに向かう。 途中の暖炉の前を通り過ぎる瞬間、ふわりと生温い空気に包まれて肌が粟立つ。 随分、冷え切った窓際に居たようだ。 少し暖かい所に移ったからこそ肌に寒さの感覚が蘇る。
/
11ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
9(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!