13人が本棚に入れています
本棚に追加
/41ページ
2話 天使と悪魔
学校が終わり隷は帰ろうとした、玄関を出て校門を出ようとした時
「あのーーすいません」
そこには身長が小さく、ショートカットで金髪のハーフっぽい可愛い女の子がいた。
「ーー紗香ちゃん!?」
紗香ちゃんが近づいてきて話しかけてきた。
「昨日は助けてくれてありがとうございました。……今から少しだけでいいのでお話してくれませんか?」
紗香ちゃんは少し上目遣いでそう言ってきた。
「話したいなら俺は全然話すけど、どこで話す?」
隷は内心、紗香ちゃん可愛すぎる抱きしめたいって思っていた
「公園でいいですか?」
「いいよー」
隷と紗香は2人で近くの公園に向かった
隷と紗香はベンチに座った
「紗香ちゃん話ってなに?」
「隷先輩話って言うのは、私ずっと前から……隷先輩のことを奴隷にしたいと思ってました。私の奴隷になってください!」
紗香は、やっと言えたという喜びからかニヤケが止まらない
「……えええっ、ど、どういう事?」
隷は状況を把握できなくて困惑している。
隷は苦笑いしかできなかった。
「そのままの意味です」
紗香は自信満々で言っていた。
「おかしいだろ紗香ちゃんはどうしてそんなよくわかんないこと言うんだ!」
隷は紗香に怒鳴ってしまったのだ
なぜかと言うと隷は今動揺からか精神がおかしくなっていたからだ。
「おかしいことなんて言っていません。私はただ隷先輩のことを初めてみた時だからずっと奴隷にしたいと思ってたんです!」
「俺は実は紗香ちゃんのことがずっと好きだったんだ、なのになんで奴隷なんだ俺は紗香ちゃんの彼氏になりたかったんだ!」
隷は紗香への気持ちを伝えた。
「ロリコンってやつですか正直気持ち悪いですね。申し訳ありませんが彼女になるのはお断りです。」
紗香は少し引いた感じで隷の気持ちを断った
「やっぱり俺じゃダメだったか……」
隷は凄く悲しい顔をして帰ろうとした。
「どこへ行くんですか?話はまだ終わってませんよー」
紗香はそう言い隷の服の袖をつか見ました。
「帰るんだよ、もう俺は君と話すことはないからね。」
「私はまだ先輩と一緒にいたいですよ!」
「紗香ちゃんありがとう。けど今日は帰りたいんだ、ごめんね。」
そう言うと隷は帰って行った。
最初のコメントを投稿しよう!