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女…もといオカマ口調でやってきたのは小柄な気の強い女みたいな男たち3人。
キャンキャンうるさいので、大祥曰く「チワワ」と呼ばれる集団らしい。チワワに失礼だ。
チワワはうるさくても可愛いのにコイツら女口調で「ぼく〜からいのむりぃ〜会長しゅきしゅき〜♡()だが害虫、テメェはダメだ後で体育館裏な(クソ低音早口)」とか言う…可愛いフリしたハイエナである。
三匹集えばケロベロス。
「そ、それなら俺をイジメればいいだろっ‼︎‼︎」
「アンタには後からしっかりいじめるから安心してよ。それよりアンタ、アンタよアンタ」
とんでもない顔芸をしながら内股で近づいてくるハイエナもといチワワ。表情筋どうなってるのそれw
やめれ〜ww思わず草生やしそうになるからw
近寄らんで〜香水くしゃいのぉ…。
「聞いてんの⁉︎」
「あー…聞こえてマス、キコエテマス。」
「…アンタ、庶民のくせに会長様に散々な口を聞いたみたいね‼︎」
「あーはい…」
「庶民らしく大人しくしてればいいのに…アンタのせいであの後会長様に相手にしてもらえなかったんだから!」
「ほう…」
「あの事件から大人しくなったから見逃してあげてたのに…口の聞き方もなってない最低なクズね!」
「んー…」
「っ…アンタさっきから話聞いてんの⁉︎」
「聞いてます聞いてます。…まあ御託はとやかく置いておくとして何したら許してもらえる?」
「…アンタなんて許すつもりもないわ。さっさと停学…いえ、退学しちゃえばいいのよ‼︎‼︎」
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