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20分後…
「っあ゙ーー…疲れた…休憩にしようぜ…」
その言葉を合図に皆がぐだーっと体を伸ばす。
「やっと休みか⁉︎俺ジュース買ってくる‼︎」
「待て、俺も行く。」
「おお!響も一緒に来るのか!」
「…悪いかよ。」
「そんなことない‼︎一緒に行こうぜ!」
「…ああ。」
「あ、俺は紅茶! フォートナムアンドメイソンのやつね〜☆」
「…なんで貴様の分まで」
「わかった!フォトーナム…?あれ?」
「じゃあ僕はレモンティーを。頼めるかな?」
「おう!…大祥と宵はいいのか?」
自販機っつっても…あれ、1つ500円とか下手すればその倍なんだよな…
「オレは水道水でいい。」
「俺も大丈夫だよ。」
「分かった!じゃあ行ってくる!」
フォートナムなんちゃらの名前が曖昧なまま、モジャ男は久我山と共に消えていった…。
達者でな、久我山。
「ねぇねぇよいよい〜」
「…んだよ…公式はもう覚えたからいいだろ…?」
「違くて〜!あの2人、どう思う?」
「…?どうって?」
モジャ男は相変わらずモジャ男だなーと思う。
久我山はオレの事、やっぱ嫌ってるなーと思う。
「そうじゃなくて〜」
何も言ってないだろ。
「あの2人、デキてるんじゃないかって話?」
横から大祥が口を出してくる。
ん?何?デキてる?
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