4人が本棚に入れています
本棚に追加
物が語らなくても 物語 (多分)
誕生は突然だった。
私は生まれた。
また。
私の魂は輪廻転生を繰り返す。
とある研究室の中心で…
私は自分を見下ろした。
私は人間であったが
人間ではなかった。
え、どゆこと？
周りで“学者”が騒ぐ。
ある者は「成功だ。」
と言い、
また
ある者は「私は間違ってなかった。」
と言い出す。
説明ぷりーず
彼女の誕生でこれからの世界はさらに発展を続けることを誰も疑わなかった。
え、これマジでどういう状況なんだ。
この体。どこからどう見ても機械。
ただ単に転生しただけなのにどうなってるの？
そして私は(心の中で)叫んだ。
(誰でもいいから説明してー!!!!)
最初のコメントを投稿しよう！