おはよう、お面子ライダー

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おはよう、お面子ライダー

、「おー、やっと準備が終わったんだな、よし俺も準備終わったから行こうぜ」 そう言った良太の手にはビニール袋が握られていて大型デパートのものだろうかそのビニール袋に見慣れたスーパーワオンっと、書いてあるのが少し見えた、近くにある大型デパートのため多分そこで手に入れたのだろう、そのビニール袋を右手に2つと左手に1つ持っていた、袋の上からカメラの先端らしきものがはみ出していたのが見え何を入れているか聞いてみることにした 「そのビニール袋の中に何入れてるの?」 っと聞いてみたところ 「あーこれ?、お面子ライダーショーの会場まで行ったら分かるよ。。。」 何だか何かを隠すようにそう応えた 「隠したいなら、別に良いけどさ」 「そんなことより、早く行こうぜ!」 さっきまでのことが無かったかのようににそう言った 「あーうん、お面子ライダーショーの会場まで行こう」 今頃だがお面子ライダーショーという作品を僕自身は知らない、だからだろうか、今初めて言ってみて気付いたがこのネーミングは少々ダサいように感じてしまった。 良太が先に靴を履き家を出て行ったのに続いて、僕も良太と同じように靴を履き家を出た ドアが閉まったあと 「よし、鍵を閉めようかな」 そう僕が言った時
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