おはよう、お面子ライダー

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おはよう、お面子ライダー

「おーい、起きろ」 今自分の眠っているベットの近くから、自分に向かってだろうか声が聞こえる。 「おーい、だから起きろって」 今度は僕の身体を揺さぶりながら声が聞こえた、そこから1拍おいてから 「ふぁー、ん?どうしたんだよ良太?」 っと眠たそうに身体を起こしながら僕がしゃべった 「今日は一緒にショーに行く約束だろ」 それを聞きながら寝ぼけた顔を擦り 「何のショーだよ」 っと突然起こされたばかりなので不機嫌そうに聞き返した 「はぁーもう忘れたのかよ、昨日話したばかりだろ、お面子ライダーショーだよ!」 っと少し恥ずかしそうなイライラしたような声で良太が話した、 「あー、そういえば」 そう言いながら昨日僕の家でお泊まり会をしている最中に、二人でそのことを話した気がするなぁと、少し昨日のことを思い出していたとき 「昨日はお前も楽しみだ、とか言ってた癖にな」 そう小さい声で良太が言っているのが微かに聞こえた 「忘れてて、悪かったよすぐに準備するからさ」 っと聞こえていない振りをしながらそう言った 「じゃあ、俺は部屋の外で行く準備終わらせてくるから、早くお前も準備して出て来いよ」 早口混じりにそう言いながら部屋から良太が出て行った 「ここ俺の家なのになんかあいつ自由すぎる気がするんだよな、、、まあ忘れてた俺も悪いけど」 っとパッジャマを脱ぎ私服の袖に腕を通しながら良太に聞こえないように細々とした声で発した。そうこう思っているうちに着替え終え良太に準備が出来たことを伝えようと部屋から出た
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