119人が本棚に入れています
本棚に追加
「忘れちゃった。ほかの花言葉は何?」
「滅びない・・、永遠の愛・・・」
軽くキスされて彼自身がゆっくり入ってきた。
「っう・・・」
腰の律動は止めずに彼は顔を近づけてくる。
「あ・・あ・・ん・・・・ふ」
脳まで振動を届けるように体を揺さぶられてもう何も考えられない。
「俺じゃダメなの?」
いつも余裕の笑みを浮かべているのに、今夜の彼は息も荒く手加減もない。
彼の吐息を聞いてまた体が反応している。
「っああ・・・あ・・あぅ・・・もうムリ・・・」
限界が来そうで意識が朦朧としているのに彼は止めてくれない。
「俺の事好き?」
「・・・うん、すき」
「じゃあ・・・」
彼は俺の耳を軽く噛みながら小さく呟いた。
「っんん・・」
それすら気持ちいい。
「俺の名前呼びながらイッて。サキ」
彼は体を起こして、俺の腕が力なくすべり落ちる。
「・・・・・!」
脳内を閃光が走って俺は気を失った。
最初のコメントを投稿しよう!