129人が本棚に入れています
本棚に追加
私は目を瞑り聞きいった。
耳から恋に落ちそうだった。
その時、ヤクザ風の男たちが、2階にやってきた。
テーブルはひとつしかない。
必然的に、L字型ソファのもう片方にヤクザ達が座ってきた。
「どーも!一緒にいいっすか?」
断れるはずない。
小さなソファで膝をくっつけあうようにして四人は乾杯した。
翔くんはかなりの酒飲みだ。すでに酔っている。
記憶をなくすほど飲むタイプだ。
翔くんと、ヤクザが悪酔いして会話の流れが
おかしなことに…
「結婚するんだろ?幸せにしてやれよ!」
ぁあ、もう話を合わせるしかない。
帰りたい、、どうしよう、、。
最初のコメントを投稿しよう!