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唇を離されて2人の涎が糸を引いていて何だかいやらしい。
「もう抵抗はお終い?
駄目だよ。
もっと本気でしなきゃ、返って男をつけ上がらせるよ?」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「もう、…やぁぁ……ふぅっ。」
もう解され続けてどれくらい経っただろう。いい加減、熱が溜まってきて限界だ。奥へ奥へと無遠慮に進む長い指から逃げようと腰を引けば咎める様にいいところをじっくりと攻められる。
「そうだね、もうとろとろだよ。
もういいかな…。」
そう言って中から指をズッと出して熱いものが孔にピタッと宛てがわれ、ボーッとしていた意識が一気に覚める。
「だめ、です。挿れちゃ…いれちゃやぁっ!!」
「わぁ、……わ、え?無理可愛過ぎ。」
グッと腰に力を入れられて丁寧に丁寧に解された孔は、思いの外抵抗なくずぶずぶと入ってくる。やがてトンと行き止まりになる。
(だめって言ったのに、何で…。)
多少の痛みと中にある質量感に息苦しさを感じる。
「息止めちゃだめだよ、ハァ、中凄く締まってる。」
「…はぁっ!ーーッ、ふぅー、ふぅー。」
「はは、初めて奪っちゃった。」
きっと100人が見れば100人が惚れる様ないい笑顔だったように思う。
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