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ご褒美と言われキスをされる、舌を絡ませられて先っぽをちゅうっと吸われる息苦しくてぼやぁっとする。
ゆるゆるとした動きで浅いを擦ってカリの部分が引っかかってほんの少しの刺激も敏感に拾ってビクビクする、握られた中心も緩く擦られるが何だか物足りない。
「どうして欲しい?
俺のちんこもっと奥まで挿れて
気持ちいいとこ
いっぱい擦って欲しい?
ちゃんと言わないと分かんないよ。」
すらすらと呟かれる下品な言葉に脳が追い付いて来ない、
(どうして…私はちゃんと言ったのに、恥ずかしいの我慢して言ったのに、
……むり、もう無理ですぅ。)
どうすればいいか混乱して中々動いてくれないから身体は痺れて来てそんなつもりは無いのに、涙が溢れてくる。
「ふうぅぅ…うぅ、もっ!にゃ、なんでぇ!」
吐き出される様に遂には泣き出してしまう叶透に少し虐めすぎたかと思う。
抱きしめる様に叶透の身体を起き上がらせる安藤の上に乗ることで自重で一気に沈んでいくため慌ててガクガクの脚に力を入れて留めると安藤がそんな叶透のか弱い抵抗を嘲笑うかのように叶透の細い腰をガシッと掴んでより深く中に挿れさせる。
先程より深く入るその体位に思わず丸くなって安藤を抱きしめ返す形で迫る肩に顔を埋める。
頭を優しく撫でられて暖かい体温が心地良くてその手に擦り寄る、クスッと笑われてから首筋に何度かキスをされてちゅうっと吸われて、腰を動かされる深いところばかり出入りするその刺激に中をキツく締め付ける。
「ハッ…イキそう。……ッ!」
一層激しく突かれてしばらくしてまたドクンと熱いものが注がれる。その何とも慣れない感覚に震えていると、
「かなさんもイこうね。」
身体を持ち上げられて先っぽで抜けそうになって
アッと思わず呟くと直ぐにズンッと奥まで押し戻される、頭が一瞬真っ白になって痙攣しながらまた触られても無いのにイッてしまう。薄い精が吐き出された。
その時安藤の顔がもの凄くニヤついていた気がする
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