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「そんなに気持ち良かった?」
あれから腰を抜かしたまま立てない私に履いたままだった靴を脱がし、部屋の中まで抱っこされると言う屈辱的なことをしたコイツは私をベッドに下ろしとてもいい笑顔でそう言った。
苛立ちが頂点にあった私は、この後の安藤の言葉に目を丸めることになるのをまだ知らない。
「この性欲犯罪者!!早く出てって下さい!」
「ねぇ、一緒に住もっか。」
「て言うか住むね。あと夕飯食べに食堂行こう?」
は?
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