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思い込みは捨て、論理的に考えよう
世の中の人々に当然の事のように信じ込まれている固定観念って、厄介ですよね。
例えば「動物好きの人に悪い人はいない」とか、「花が好きな人に悪い人はいない」とか、「海が好きな人に悪い人はいない」とか。なんの根拠もありません。
ほかにも、「発達障害の人には天才的な能力や特技がある」という固定観念とか。そんな才能も特技もない発達障害者だっています。
勝手に期待されても困ります。
そういう間違った固定観念の一つに、「知的障害者は天使のように純粋無垢で善良」というものがあります。中にはそういう人もいますが、全員があてはまる訳じゃありません。
でもなぜかそう思い込んでいる人たちが多いのです。それは知的障害者を美化する映画やドラマの影響だと思います。
本当に知的障害者=善人ならば、健常者=悪人という事になってしまいます。ですが、健常者には良い人も悪い人も両方います。
それと同じように、知的障害者だって良い人も悪い人も両方いるのです。これが事実なのですが、それがわからない人が多いので困っています。
障害者に迷惑をかけられている被害者が被害を訴えると、「人でなし」のように扱われるという風潮、なんとかならないものでしょうかね?(続く)
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