仮面
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「そっかぁ~、寂しいね」 「別に」 俺は涙を拭った。 こんなの、寂しくとも何ともない。 ……慣れてきたから。 どうせこの人達も“愛想の悪い子”くらいの認識でしかないんだろ。 そう思ってた矢先、真優が俺の側に駆け寄り、無邪気な笑顔を浮かべながら手を差し出してこう言った。 「私のおかーさんは、ちゃーんと迎えに来るよ! だから、一緒に行こう!」 これが、俺らの出逢いだ。
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