愛のはじまり

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私は彼の言われるままに足を開いた。 「・・・それでいい・・・」 彼は開いた両足を割るように入り込み、ネグリジョの裾をまくり上げた。 「・・・少し触れただけで・・・もう濡れてるんだね・・・」 下着のシミを見つめ、そっと指先で割れ目をなぞった。 「あ・・・やっ・・・」 抵抗しながらも、私のカラダは彼を求めた。 彼の指が私の中を出入りする。 ちゃぷちゃぷと淫らな水音を奏でた。 「杏南君の蜜が高級なレザーソファを濡らしてるよ・・・」 「・・・俊吾さん…早く・・・」 私は一人でイカされるのは嫌だった。 必死に彼を求める。 「君は学習能力がないの?俺がそう簡単に挿入しないのは分かってるだろ?」 彼は私の蜜で熟れた芽を指先で転がす。 「あぁん」 私は喉奥から嬌声を張り上げる。 「・・・喉が渇いた君の蜜で潤すコトにしよう・・・」 彼は顔を埋め、蜜を舌先で舐めながら、芽を軽く吸い上げた。 「ヤッ…ダメ…俊・・・」 どんなに懇願しても、彼の執拗な愛撫は続いた。 全身が蕩けるような甘い快感に襲われ、一人で絶頂の階段を昇った。
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