Foreword

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Foreword

珈琲と彼。 枯れてしまった薔薇。 物語に答えは載ってない。 それは私の人生と同じだ。 「薔薇」って聞いたら「美」や「熱愛」とイメイジする人が大抵だろうが、私はいつの間にか「偽りの美」としか見えない目になってしまったらしい。 それは可笑しいだって? 嗚呼、君だってそう思うさ。 君はわかるかい? ーー愛する人がいなくなった屈辱を。
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