はじめに

1/1
10人が本棚に入れています
本棚に追加
/48ページ

はじめに

学校の授業以外で初めて詩を書いたのは、中学生の頃でした。音楽に興味があったので、「詩」というより「歌詞」として書いていました。 はじめは自分が書きたいこと、表現したいことというより、好きなバンドの真似をしていたような気がします。そのつもりはないのに、なんだか……といった感じですが。 それが、だんだん自分の言葉や世界を出せるようになって、詩を書くことは私にとって大切なことになっていきました。ところが、そこから内容がどんどん暗く、重いものが多くなってきて……自分はこんな感情や妄想を抱えているんだと気が付きました。 当時はこんなにSNSが身近ではなかった、というか無かった?(ああ、歳がっ)ので、友人に見せる以外に感想をもらったり、他の人の作品を見る機会はありませんでした。なので、ただずっと書いているだけだったんです。 数年前に、ドキドキしながらブログに詩を上げてみたりもしたけれど、いつの間にかそれも、詩を書くこともやめてしまいました。今、こうしてエブリスタで活動していて、時々ですが、また詩を書くようになりました。せっかくなので、過去のものから少しずつここに載せていこうと思います。相当昔のものもあるので、イタい内容もあるし、詩って感情が剥き出しになっているところもあるのでちょっと気恥ずかしいですが、読んでいただけると嬉しいです。 あと、一つご説明を。詩の本文の下にしるしがあり、一言、二言書いてあることがあります。それは以前ブログに上げた時に、昔の詩を読んだ自身の感想というか、独り言みたいなものです。もし、今の自分からもなにかあれば、さらにしるしを付けて書きたいと思います。 ああ!これが一番重要でした。人によってはもの凄く鬱な詩もあると思いますので、お気を付けて。では、はじめまーす。
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!