-夏-

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次第にキスが深まり、片腕に抱えられた腰が床へゆっくりと倒される。 空は澄んだブルーから濃紺へと色変わりをして、降るような星が天窓に瞬いて彼の肩越しに映っていた。 「……先生」 メガネを外した彼の瞳を見上げた。 「何ですか?」 「…星が、とても綺麗…」 「…ええ」と、彼が頷く。 「この美しい星空のもとで、君を抱ける幸せを感じています」 肩から服が脱ぎ落とされて、露わになったデコルテにちゅ…っと吸い付かれる。 鎖骨が甘噛みされ、ブラの上から胸が掴まれて揉みしだかれる。 「あっ…ん…」 抑えられない声が漏れると、唇が塞がれ、 「……星明かりで見るあなたの裸体は、とても綺麗だ…」 隙間から挿り込んだ濡れた舌が、口内を掻き乱した。
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