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あれからいろんな感情が俺の内で暴れ回り、でも答えは出ずの日々が続いていた。
江藤さんとはあの時以来、話をしていない。
でも今までは気にもとめていなかったが存在だったのが、少し気になる存在になった。
昼に会社内にある食堂に向かっていると、江藤さんが話しながら食堂に入って行くのが見えた。
「なあ、横井、マーケティングの江藤さんて知ってるか?」
「うん?江藤さんか。ああ、高永は知らないか。俺らとは絡まないもんな」
「ああ、この前まで話したこともなかったからな」
「え、この前?」
「ああ、まあ、偶然会ってな。それでお前は知ってるのか?」
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