6人が本棚に入れています
本棚に追加
「ああ、俺の彼女がマーケティングに居るからな。時々話に出てくる」
「えっ、お前、彼女って。この前別れたとか言ってなかったか?」
「ああ、あれな…別れた後、今の彼女が気にかけてくれて、最近付き合い始めた。なんかウマが合うと言うか、しっくりとくるというか、なんかいいんだよ」
「そうなのか。まあ、よかったな」
「ああ、それでお前は」
話しながら注文したものを受け取って、空いてる席に座ると、横井が興味津々に聞いてきた。
「ああ、そんなんじゃない」
「ええ、違うのか?」
「なんか不思議な感じの女だったから、ちょっとな」
最初のコメントを投稿しよう!