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数分後
「わ!さらさら!自分の髪じゃないみたい。」
仕上がりに驚いたミカエラは、自分の髪の毛をさ
わった。
「お気に召しましたか?」
エファが笑顔で聞くと、ミカエラは
「どこのメーカーか、後で教えて貰えますか?」
と聞いた。
「市販品では無いので…お帰りの際におみやげに
用意させます。」
アウレーリアがフリードリヒのマッサージをしな
がら答えた。
「あの、」
「はい?」
「私で良ければ何かお手伝いを」
ミカエラの申し出にアウレーリアとエファは柔ら
かく笑うと
「ありがとうございます。では、このトリートメ
ント剤を旦那様の髪に塗り込んで下さいます
か。」
エファがトリートメントの容器をミカエラに渡し
た。
「助かります。何せ、旦那様はマッサージする面
積が広いので一苦労ですから。」(高身長、マッチョの為(笑))
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