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2ー4 現物3枚見えを信じるなかれ
ここからは現物以外を切るときの危険度について、参考となるルーチンを紹介します。
先に断っておきますが、現物以外を切る以上放銃の可能性はあります。比較的通りやすい牌を見つけるためのルーチンとお考え下さい。
最初に紹介するのはワンチャンスに関するルーチンです。
一応説明すると、ワンチャンスとは河に3枚見えている牌を使ったときに待ち牌となる牌のことです。
例えば⑧が3枚見えていたら⑦⑧のような⑧を使うターツが作りにくくなります。このときの⑨がワンチャンスとなるわけですね。
さて、このワンチャンスを頼りにして外側の牌を切りたいとき、僕が注意するのは「3枚見えの牌がすでに通っているかどうか?」です。
先程の例でいうと、リーチを受けて3枚見えの⑧をヒントに⑨を切りたいときには⑧がリーチに通っているかどうかに注目します。
結論から言うと、⑧が通ってない場合は⑨は比較的通りやすいです。逆に⑧が既に通っている場合は⑨が危険になります。
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