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言い換えると、リーチ前に⑧が3枚見えていてその後にリーチが入った場合は⑨が通りやすい。
リーチ後に⑧が通り、3枚見えた場合は⑨が危険である。とも言えます。
何故ならば、⑧がまだ通ってない牌の場合は降りている他家が最後の⑧を持っていて、切れずにいる可能性があるからです。
そのときはリーチ者が⑧を持っていないことも考えられるため、⑨が通しやすくなるのです。
逆に⑧が現物であるにも関わらず4枚目が見えない場合。これは降りてない人が最後の⑧を持っている可能性があります。
何故現物なのに切らないのか。⑧が上がるために必要な牌だからに他なりません。つまり⑧を使ったターツが残っていると考えられます。
したがって⑨を切ると⑧を持っている人(それがリーチ者であるとは限らない)に放銃する可能性が高いのです。
中盤以降になっても現物の4枚目が見えないときは他家が上がるために持っている可能性を考慮したほうがよいでしょう。
【現物の3枚見えをワンチャンスとするのは危険】
応用例としては、③が現物で⑧が3枚見えている場合も、⑧が通ってない牌ならばスジの⑥を通しやすくなります。
ただし③がリーチ宣言牌だったら赤⑤を使ったカンチャンが考えられるため過信は禁物です。
このルーチンを身に付けてから放銃率が結構下がりました。お試しあれ。
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