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3ー1 ノミ手は満貫の価値がある
第1章でも述べたように、攻める基準は7700点です。
そしてそれに届かない手の場合は最速で1000点を上がりにいきます。
どうでしょう?鳴いて1000点の上がりを多用する打ち手はカモに見えますでしょうか?
しかしこれにも僕のルーチンがあります。
【1000点の手には満貫の価値がある】
どういうことかと言うと、こちらが1000点の手ということはドラがありません。
その分他家にドラが渡っていると考えられます。
ということは満貫クラスの手に仕上がる人がいる可能性が高いのです。
そしてその満貫を自分の上がりで未然に防ぐことが出来るならば、その手には満貫並の価値があると言えるのです。
なので手が安いからとやる気を無くしてはいけません。手が安いなら安いなりにすることがあるのです。
しかし、満貫クラスの聴牌に対して1000点で勝負するのはもちろん分が悪いです。だからこそノミ手は鳴いてでも他家が聴牌する前に上がるのがベストなのです。
大物手を狙っているときに安手で流されることが続くとイライラしませんか?
相手が冷静さを欠いてくれるともうこっちのものです笑
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