第1章 少女側の何か

9/9
前へ
/9ページ
次へ
「•••••••••••••••」 少女は以前、黙ったままであった。 私は少女側の何かに触れないように、まるで独り言のごとく質問していった。 「帰らないのかい?さむいだろ。こんな所に1人だと。妹さんでも、来るのかな?」 「ね」 「えっ?ね?」 「しね」
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加