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僕は旅をしていた。 寒い地域で、羊の毛のようなもこもこした生地にくるまれるコートを着て、黒い景色の中、ランプを掲げて進んでいた。そこでは恐ろしい妖精が現れる。枝に似た痩身の妖精は、見つけてしまうと心をくりぬかれて別のものを埋め込まれてしまうんだそうだ。僕はこの御伽噺に大層怯えていて、足場の悪い道をせかせかと歩いている。 どこかへ向かっていた。
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