李典伝

7/7
前へ
/334ページ
次へ
最後に、ワシの個人的な李典評です。 ・戦闘 ★★★★★★★ 7 兗州平定は李整の功、 官渡の時は輸送担当、 袁譚の時と博望坡の戦は どっちかというと戦略の評価点。 プラスポイントになるのは 鄴平定、壺関攻め、合肥の戦です。 曹丕が合肥の功績を 特筆すべきものと評している点、 黄忠が蜀平定と定軍山で★7なので 李典も★7ということにします。 ・戦略 ★★★★★★ 6 袁譚の時と博望坡の時は 優れた状況判断能力を見せています。 ・内政 ★★★★★★ 6 身内の後任人事とはいえ 離狐太守になったの、 かなり若い頃なのでは。 曹操が試しに民政をやらせてみたら 思った以上にスジがよかった模様。 ただ、★7以上にはできません。 ・人格 ★★★★★★ 6 勉強家、真面目で謙虚。 文官肌だったので、 張遼や楽進のような 叩き上げの軍人とは ソリが合わなかったのかな? 寿命の短さ以外は とてもバランスのいい李典伝でした。 (シュートレスラー山本稔 浅果さん、リクエストありがとうございました! 次回の更新は6/25になります。 今日からは李氏つながりで 後漢書、李通伝です! 光武帝やりますよ〜。 https://estar.jp/novels/25574766/viewer?page=44 劉邦と劉備は知っているけど 劉秀って誰???? という方、ぜひご覧ください。
/334ページ

最初のコメントを投稿しよう!

233人が本棚に入れています
本棚に追加