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「帰り大丈夫?送る?」
「近いから大丈夫!今日はありがと!」
「こちらこそ、同志と会えて良かった。」
「うん、また話そうね!」
彼女は手を振って歩き出す。
「待って、俺もおんなじ方向だ。」
「マジ?家どこら辺?」
「俺はこの先の郵便局の次の次の交差点の辺り。」
「マジか!私は郵便局の次の交差点。」
「ちっか!マジか…」
彼女の家の前まで送る。
マンションとマンションに挟まれたこじんまりとした一軒家だった。
「色々ありがとう、これからよろしくね。」
「こちらこそよろしく!」
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