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僕の名前はふう太。大好きなママに飼ってもらってる猫だ。赤い首輪がその証だ。 僕がこの家に来た日が風がめちゃくちゃ強かったからふう太になったみたいだ。 ちなみに毛の色は茶色だ。 あ、足の先だけ白い毛色になっている。 ママは「靴下みたいで可愛い」と言ってくれる。 僕としてはオスだしそこはかっこいいと言って欲しいところなんだが。 まあ、ママが気に入ってくれてるみたいだし気にしないでおこう。 僕がこの家に来て3年が経った。 大好きなママの膝でゴロゴロ言いながら頭を撫でてもらうのが日課だ。 ママがいない時や忙しそうにしている時は昼間は窓の前で日の動きに合わせてゴロゴロしていて、暗くなるとリビングのソファーの横に置いてあるドーナツ型の枕でくつろいでいる。 ママが落ち着いたら膝の上に移動する。 やっぱりママの膝が1番落ち着くのだ。 「ふう太ーご飯よー!」 おっと、ママが僕を呼んでいる。 朝ご飯の時間だ。 僕はママの声がする方へ走っていった。 朝ごはんはいつも同じシーフードの猫缶だ。 この猫缶は僕の大好物で全然飽きない。
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