第1章 「それからの日々」が・・・

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救命ボートから、傾いていく【イ・セリア・クイーンスター号】をただ呆然と眺めることしかできなかった。 (たちばな)教授夫妻が愛しい我が子三人へと手を振り続ける姿が今でも目に焼き付いて離れない。 俺は・・・この娘たちを守っていけるのか? 「あ、あの💦お兄さんはお父様の生徒さん?…なの?」 『ん?あぁ💦俺は…いえ、私は貴女(あなた)方のお父様の助手をしている千野(せんの) (いつき)と申します』
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