第1章

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「…あの女冒険者、職業は何だろう…レベルも気になる」 2年前の冒険者ギルド。少年ハルカは、重い大剣を背負って中へと入った。そこで目をつけたのが、とある少女である。 栗色のボブヘアーに、薄桃色のつぶらな瞳。透き通るような白い肌をした美少女で、ギルドでクエストを受けていた。 「…気になる」 ハルカはその少女を暫く見つめた後、話しかける事に決めた。 「あの、ちょっと」 「ん…?」 少女は、ハルカの方を振り返った。
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