淡々と

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淡々と

何の仕事でもそうだと思いますが、今の仕事も一朝一夕に力のつくものでもなく、信用も経験も築くのに時間がかかります。 小説家になりたかった頃、若いうちに賞を取りたい!小説家になりたい!と、書き上げもしないで思っていました。 とりあえず書けと思うけど、あの頃自分でそう思っていたし、それでも思うように書けなくて苦しんでいた。力がない事をすぐにでもどうにかしたくて焦っていました。 あの頃に、淡々と努力が出来ていたらよかったなと思います。 こつこつ積み上げたものは強い。 遠回りじゃない。地道に淡々と続けるしか道はない。必ず自分の肉になる。 焦らず、腐らず、人と比べず。 今の自分にもそう言い聞かせています。 私の尊敬する人その1。努力を続けられる人。 2020.3.4
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