読む幸せ

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読む幸せ

本が好きな子どもでした。 図書室が好きで、図書館が好きで、好きな本を朝から晩まで読んで暮らしたい、大人になったら書斎をもって好きな本で埋まろう。そう思っていました。 その夢は叶いませんでした。 大人になって体力が落ちて、視力も落ちて、段々と本が読めなくなりました。 本を読むって気力体力が要ったんだなぁと、読めなくなってから思います。 本に対する執着がなくなったかなと感じます。 それでも。 最近エブリスタで、泣いたりフッと笑ったり、ひとの文章に触れるのが面白いです。 突然やってきた休暇を、時々無茶な読み方をしたり、気まぐれにあちこち読みに行ったりして過ごしています。たのしい。 2020.3.10
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