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ここで1つ注意事項がある
彼はたしかに大勢の意見に流されて生きているが責任感がないわけではない
むしろ強い
責任感が強いからこそ責任を気軽に負わないのだ
できないことには手を出さない
いらないものはすぐに捨てる
清々しい程に徹底している
僕は彼の逆だ
できないとわかっているのに手を伸ばす
僕にとって彼はストッパーだ
彼を見ているから手を伸ばすことに躊躇いをもてる
どうかこれからも僕のストッパーになってよ
そんなことを思ってもきっと彼は僕を忘れるんだろうな
捨てることを教えてくれた彼はやっぱり僕の友達だよ
だからいつか捨てられる悲しさを捨てることができるように
僕はこれからも精進するよ
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