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仔犬に戦いを挑んでいたなんて・・・ばかな私。でも今、ネメシスのいない彼を元気づけられるのは、私しかいない。
さて、急いで片付けて、今日は久しぶりにミラノ風カツレツを作ろう。彼の帰りを待つなんて、いったい何年ぶりだろう。夜、シルクのガウンを着てみようかな。
ひとりぼっちの静かなベッドルーム、リビングから寂しがりやのくぅんくぅんが聞こえるような気がした。
私の負け・・・認めるわ。
でも、今夜は邪魔しないでね、お願い、ネメシス。
ステラに捧ぐ
(君には誰も、かなわない)
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