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男:1
真斗:「よいしょ、っと……。へへ、張り切って買いすぎちゃったかな。まぁいいよね、すぐに腐るものじゃないし」
真斗:「ひさしぶりに君とゆっくりできるの、凄く嬉しい。チョコも紅茶も珈琲も、たくさんあるからね。ふたりきりで甘々ゆったりな時間過ごそっか」
【チョコ菓子を開ける音】
真斗:「うわぁ、幸せな匂いがするね。……え? 飲み物? すっかり忘れてたよ。……君が持ってきてくれるの? ありがとう。じゃあ、ミルクティお願い」
【彼女が飲み物取りに行く音】
真斗:「うぅ……今すぐ食べたいけど、我慢我慢……」
【彼女が戻ってくる音】
真斗:「おかえり。ふーふー、ごくっ、ふぅ……、君が淹れてくれたから、いつもより美味しく感じるよ。君は何飲んでるの?」
真斗:「珈琲? 大人だなぁ。僕苦いの苦手だから、飲めないんだよねぇ……」:しょんぼり
真斗:「……ミルク入れてるから飲めるって? 僕はミルクが入ってても飲めないよ……。あ、でも君と同じもの飲んでみたいから、ひと口ちょーだい?」
真斗:「ありがとう。ごくっ……う、にっがぁ……。チョコチョコ! ふぅ、美味しい……」
真斗:「……うん、チョコ食べてもまだ苦いかも……。そうだ! はい、あーんして? あーん」
真斗:「(Dキス音)うん、思った通り。君とチョコの味で、苦いのなくなったよ」
真斗:「あれ? どうして赤くなってるの?」
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