2798人が本棚に入れています
本棚に追加
遥は口を大きく開けて誠吾自身を口に咥えた。頭を上下に動かして頬の内側と舌で刺激を与えれば、遥の口の中でそれは更に大きさを増した。
時折喉の奥を突かれて、嘔吐きそうになるがそれでも遥は嬉しかった。
誠吾さん、気持ちよさそう……。
こうしてると、僕まで気持ちよくなってくる。僕は舐めているだけなのに不思議だな…。
「遥………凄い……これ、やべぇわ」
これ以上されると遥の口の中で達してしまいそうだった。
遥が慣れない口淫で、頑張って自分に奉仕してくれているというだけで、もう限界が近い。
誠吾が腰を引いて遥の口から自身を引き抜こうとしても、遥はガッチリと口に咥えたまま誠吾を離さない。
「ちょ、マジでヤバいから……遥、遥ってば、おい、遥ッ……!」
じゅっと、一際大きな音をたてて遥が誠吾自身を吸い上げると、誠吾は身体を大きく震わせて遥の喉奥に熱い欲望を吐き出した。
どくどくと喉奥に注がれる粘ついた液体を、遥はごくりと飲み下す。
山田に出された時はどうやっても飲み込めなかったのに……。
「おい、遥、そんなの飲んじゃダメた。ほら、べーって出しなさい」
誠吾がオロオロしながら遥にティッシュを差し出したが、遥は顔を上げて指で口元を拭った。
「もう、飲んじゃい、ました」
「ばっ……馬鹿。こんなオッサンの精液なんて飲むなよ…」
青臭くて苦くて、お世辞にも美味しいとは思えない。けれど遥は満足していた。
最初のコメントを投稿しよう!