2797人が本棚に入れています
本棚に追加
遥の中に根元まで挿入すると、誠吾は一旦動きを止めた。
久しぶりに誠吾を受け入れる遥が 、辛くないよう馴染むまで我慢して動かないでいようと思ったのだ。
「遥……全部挿ったぞ…」
「う………んっ。あ……おっきい……はあっ…」
「また遥はすぐそうやって煽る……」
ゆっくり動かないで我慢しようと思っていた誠吾の決意は、無自覚に煽る遥を前にして呆気なく崩れ去った。
誠吾は遥の腰をしっかりと抱え直すと、ずるりと熱杭を少しだけ引き抜いて、一気にどちゅんと奥まで挿入する。
「ひっ…………うあっ……ああっ」
遥は我慢していた嬌声を上げてしまい、慌てて唇を噛んだ。
久しぶりだから……かな。
誠吾さんのって、こんなに大きかったっけ。
いや、前から大きかったけど……。
奥まで届いて、すごく気持ちがいい……。
「遥、中が絡みついてきて……すごくイイよ」
「んっ……ぼく、も……いい……よぉ」
ゆさゆさと揺さぶられ、体の中を誠吾で目いっぱい満たされて遥は幸せだった。
遥の体を知り尽くした誠吾は、気持ちのいいところを突いてくるので気持ちよくて堪らない。
遥自身からは、遥の意志とは無関係にびゅるびゅると白濁を撒き散らしている。
「またイッたのか……?俺も……イきそう…」
遥を後ろから激しく突きながら、誠吾も限界が近いのを感じていた。
自分の下で嬌声を堪えながら喘ぐ遥が愛しい。全身から放つ色気と甘い香りにむせかえりそうだ。
最初のコメントを投稿しよう!