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「速攻性の媚薬が入ったローションだからね。遥ちゃんも楽しめると思うよ」
直腸に大量のローションを注がれて、排泄感に襲われ気持ちが悪い。
着々と犯される準備がされていて、恐ろしくて堪らなかった。
首を振って悟を睨んでみても、それが余計に悟を興奮させてしまう。
「悟さん、お時間が……」
「煩いな……、分かってる。お前は他の奴と見張りでもしてろ」
「手早く済ませて下さいね。アジトに連れて帰って、またゆっくり抱けるのですから」
ここから連れて行かれたら、もう誠吾の元に戻るのは難しいかもしれない。
いや、ここで悟に犯されたら、もう戻る資格などないのだ。
「泣き顔もそそるね。誠吾の大事なお姫様が犯されたら、あいつショックだろうなぁ。どんな顔するんだか早く見たいな…」
その時、ドクンと遥の心臓が大きく跳ねた。
体の内側から、ざわざわと何かがせり上がってくるような感じがする。
暑い……。
「あ、効いてきた。これ、勃ってもちっちゃくて可愛いね。入口もヒクヒクして物欲しそうでエロいわ」
「う………ん………っ」
口枷の端からダラダラと涎が垂れる。
頭がぼうっとして、今何が起こっているのか分からなくなってきた。
思いきり開かれた足が痛む。
「あー、効きすぎたかな?まあ、痛いよりいいよね。黒崎が煩いから前戯無しで挿れるけどゴメンね」
いれる?
なにを?
遥は呆けた頭で必死に考えるが、言葉の意味が理解できなかった。
ただ、受け入れてはならないと頭の隅で警鐘が鳴っている。
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