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ずぶりと誠吾が遥の中に飲み込まれていく。
時間をかけて鳴らしたそこは、嬉しそうに蠢きながら誠吾を奥へ奥へと誘い込んでいった。
「凄いな……遥の中は…」
「もっと………おく、ほし…ひあっ」
「中がよすぎてあんま保たないから……煽んなよ…」
辛い思いをした遥の体に負担はかけたくない。
必死に理性を保って、誠吾はゆっくりと遥の中に自身を埋め込んでいった。
「あっ………ああっ……きた、きてる…んっ」
「あーもう……クソっ…可愛すぎんだろ…」
びくびくと震えながら高い声で喘ぐ遥が愛しくて、誠吾は遥の体を起こしてぎゅっと抱き締めた。
向かい合って誠吾の上に座る形になり、自身の体の重みで埋め込まれた誠吾のモノが更に奥に入ってくる。
「ふか……ふかい……あっ……あんっ」
「痛くないか?ちゃんと気持ちいいか?」
遥は誠吾の首にしがみついて、こくこくと頷いた。
全身が痺れるくらい気持ちが良くて、繋がっているところから体が溶けていきそうだ。
「ゆっくり動かすからな……」
「はっ……あっ、あっ、あああっ…」
いつも家でする時には我慢している声を、今日は我慢しなくてもいい。
普段なかなか聞くことができない遥の嬌声が、誠吾の興奮を更に高めていった。
「遥……可愛い……俺の遥……」
「んっ……あっ…あっ…んあっ…」
蕩けた顔で遥は嬌声を上げ続けた。
誠吾さんとするの、気持ちいい……。
この前のとは全く違う……。
誠吾さん、大好き……。
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