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「あああっ……そんな、ひあっ…」
下から思い切り突き上げられ、遥の思考は途切れた。
「遥……。愛してる……」
「あっ……あああっ、ぐっ……あんっ」
僕も愛してるよ……。
この想いは伝わっただろうか……。
中から感じる誠吾の熱で、本当に自分が溶けてしまいそうな気がする。
誠吾に抱かれて激しく揺さぶられながら、心も体も誠吾に満たされていく。
「あい、してます……んっ」
「ああ。分かってる…。俺も……遥だけを愛してる…」
誠吾はそう言うと、腰の動きを速めていく。
何度も達している遥の屹立からはピュッピュッと、ひっきりなしに白濁が溢れていた。
感じている遥の様子に誠吾は満足だ。
こんな乱れた遥を見るのは俺だけだ。
誰にもこんな可愛い顔を見せるもんか……。
「また、イく……。おかしく、なる、よぅ……んんっ」
「何度でもイけよ……。俺も、そろそろイキそうだ……」
誠吾は遥の腰を抱え直すと強く奥を突いた。
遥の口からはもう言葉にならない、甲高い嬌声が零れる。
このまま溶け合って一つになってしまえばいいのに……。
そうしたら絶対に離れないで済むのに…。
もう、離れたくない。
誠吾さんの傍にずっと………。
「出すぞ………」
「はぅ……うああっ……あっ」
誠吾が達したと同時に、遥は目の前が真っ白になる気がした。
大好き…………。
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