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誠吾は、遥が知らない男達と学校で過ごしているという状況に嫉妬を覚え、遥は誠吾以上に素敵な男性がいないと確認できたことで、いつもよりも強く誠吾を求めていた。
「あ…………出る。出ちゃう………っ」
「俺もだ。一緒にイこう……」
誠吾の大きな手が二人の屹立を強く握り直し、擦る速度を上げていく。
遥と誠吾は重なった腹部に、同時に白濁を吐き出した。
「沢山出たな……。もう疲れたか?」
「だいじょうぶ、です……」
はあはあと肩で息をしながら遥は潤んだ瞳で誠吾を見た。
僕の恋人はなんて格好いいんだろう。
こんな素敵な人に愛されているなんて夢みたいだ。
お互いから吐き出された白濁を、誠吾は指で掬いとって遥の後孔に塗りこんだ。
やわやわと周りをマッサージすると、誠吾を受け入れることを覚えている孔は切なそうに震える。
「ここの形も変わってきたな」
「そうなんですか?自分では見れないので分からないですけど……」
つぷりと誠吾が指を差し入れれば、そこは嬉しそうにきゅうきゅうと誠吾の指を締め付けた。
「あっ………そこ、いいっ」
「遥はここが好きだもんな」
誠吾の指が腹側のしこりを引っ掻くように擦ると、遥は誠吾の背中にぎゅっとしがみついた。
遥の反応に気を良くした誠吾は中に埋め込む指を増やす。遥は苦しそうな様子もなく、増やされた指も難なく飲み込んだ。
「痛いか?」
「あっ……ん…へいき、です」
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