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「何で山田さんをこんな目に……」
「だってコイツ、俺の手下になるって言うから高校に潜り込ませたのにさ。お嬢ちゃんを攫ってくるように頼んだら逆らってくるんだもん」
悟がぐいっと鎖を引っ張ると、山田は首が締まったのか苦しそうに呻いた。
「遥ちゃんのこと、好きになっちゃったんでしょ?じゃあさ、今日はもう遥ちゃんのこと抱いちゃいなよ」
「やめ………ろ。尾崎を……解放してやれ…」
脂汗を流して歯を食いしばりながらも、山田は遥を心配してくれている。
山田の必死な様子を見て、遥の目からは大粒の涙が零れた。
僕のせいだ…。
全部僕のせいで…島村さんや山田さんを酷い目に遭わせてしまった。
学校なんか行かないで家にずっと居れば良かったのに。それだけでも十分幸せだったのに。
僕なんかが欲張って学校になど行ったから罰が当たったんだ………。
「山田さん、ごめんなさい………」
「山田君が可哀想だったらさ、これ、なんとかしてあげなよ」
悟が笑いながら山田のズボンと下着を下ろした。
ぶるりと現れた山田の屹立は完全に勃ち上がっており、ダラダラと先走りが零れて苦しそうにひくひくと先端が動いていた。
「ほら、これじゃ山田君が気の毒でしょ?とりあえず咥えてあげたらどう?」
「悟、お前趣味悪いなぁ。こんな可愛い口にあんなの突っ込ませんのかよ」
「いいだろ?兄貴だって見たいだろ?」
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