御前様と白雪姫
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「へえ、あの、こう、普通に持ちまして映った自分の顔に向かって鏡よ鏡、鏡さん、この世で一番美しい人はだあれ?と問いかけますと、正直に一番美しい人の名を答えるのでございます。」 「その鏡がか?」 「へえ、左様でございます。」 「それは確かに珍しい鏡じゃ。わらわは大変、欲しくなった。幾らなら譲る?」 「へえ、幾らもしません。只で献上いたしたく存じます。」 「なんと、只!それはありがたいことじゃ!」
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