私が戦えた理由〜支えてくれた師匠へ〜

前編「今までの時間」

私は、高1のときは、普通科より高い、進学科にいた。

けれど、今みたいに学校に毎日来れてるような人じゃなかった。

いわゆる、不登校児やったわ。

不登校と言っても、月に3,4回休むという感じで、季節講習中は、トータル1週間くらいは休んだらしていた。

理由は、勉強についていけないことへのストレスと、クラスで悪口を言われていたから。

ほんま、この学校はどこに行っても何か良くないことがついてくる。まぁ、当たり前やな。

そうして、私は進学科に残ることができず、普通科に行くことになった。

わかってたよ、普通科は進学科よりも雰囲気が悪いことくらい。

でも、それ以外の選択肢はなかった。