第2章 追憶:事件前夜

3/8
前へ
/77ページ
次へ
         '2038年6月1日' 朝起きると竜から連絡があった 「悪い!今日お袋のところの先生との面談だった」 「そうなの?いつごろ終わる?」 「わかんない、とりあえず終わったら連絡する」 「わかった」 そう送るとしばらく返事がなかった 夜になり再びケータイを開くとメッセージが来ていた 「わりぃ、今日デートの予定」 「もう!来週埋め合わせね!」 「サンキュー」 「お母さん大丈夫なの?」 「あぁ最近は調子いいみたいなんだけどときどきね」 「そっか、じゃあ来週はオリエンタルランドね!」 「はいよ」 「じゃあお休み!」 そう送り撫子は眠りについた その翌日
/77ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加