第2章 追憶:事件前夜

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そういうと二人はいつも行っているファミレスへ向かった 「りゅー何にするの?」 「俺はいつものやつ」 「ハンバーグ定食か・・・・」 「撫子は決まったのか?」 「私は・・・・よし!これ」 そういうと二人は注文した 「珍しいなお前がラーメンなんて」 「なんとなくね」 「まぁいいけどな」 そんな会話をしていると 注文した品が届いた 「いただきます」 「いただきます」 「うん、安定だわ」 「この味噌ラーメン美味しっ」 「肉食いたいときはここのハンバーグに限るわ」 「りゅーいつもそれだよね飽きないの?」 「あー飽きないな、好きだし」 「なるほどね」 そういうと撫子はにやにやし始めた 「言っとくがそれ以上のことは言わんぞ」 「ちぇ、りゅーのけちんぼ」 「さっさと帰るぞ明日朝からだろ?」 「はーい」 そういうと撫子はラーメンを食べ終えた 二人が食事を終えて店を出るとあたりが暗くなっていっていた 「6月なのに日が落ちるのが早いねー」 「まぁこんなもんじゃないか?」 「そうだっけ?」 「たぶんな」 「なんだそれ」 「さてとんじゃ俺ちょっとコンビニ寄ってから帰るわ」 「ほーいじゃね!りゅー!また明日ー」 「あぁじゃあな」 そう言って二人は別れた
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