第3章 追憶:帝都大天空塔立てこもり事件

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「いや、この間の授業でわからないとこあったからさ」 「どこ?」 「ここの問題」 そういうと佳子はテキストを見せた 「あぁ、私も解けなかった」 「やっぱり?」 「うん」 「だからギリーならわかるかなーって」 と話していると 「その問題は前のページの定義使えば解けるよ」 と後ろから声がした 「あ、ギリー」 「りゅー!!!!」 そういって撫子は竜を抱きしめた 「おいやめろ、んでどう?解けた?」 「うん!ありがと!さっすがギリー」 「まぁあの先生そこ教えてくんなかったからな」 「だよね!」 「・・・・りゅー離婚だ」 「結婚してない」 「もー!!美女をほっといてそれかぁぁ」
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